スポンサーサイト

--年--月--日 --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

最後のホームゲーム

2009年12月17日 21:02

帰国前最後のブレイザーズの試合。対戦相手はフェニックス・サンズ。

ところで今ブレイザーズは大変なことになっています。

怪我人だらけで、1チーム15人選手登録できるところ、9人しかプレイできる選手がいません。
ざっと怪我人をあげてみると・・・。

開幕直前に去年のスタメン・フォーワード、バトュムが肩の手術で2月まで欠場。

ベンチの得点源、トラビス・アウトローが開幕直後にひざの骨折で3月まで欠場。

ルーキーのペンダーグラフ、ミルズも開幕前の怪我で欠場中。

なんといっても僕がシカゴに行っている間に、やっと潜在能力を発揮し始めたばかりのオデンが膝の皿を骨折して今季絶望。

お気に入りのルディ・フェルナンデスまで怪我で3-5週間欠場。

とどめは練習で足りない人数を埋めるべく一緒に練習していたヘッド・コーチのマクミラン(彼は元NBAの名プレイヤー)まで、その練習中にアキレス腱を切ってしまう始末。

お祓いにでも行ったほうがいいじゃないかと思うぐらい、怪我人が続出しています。
そんな状態なんで、最近ブレイザーズはスランプ状態。

対するサンズ。今季は好調でブレイザーズよりも勝率は上です。
今シーズン初めて観た試合もサンズ戦で、その時は惨敗してしまった記憶もあり、正直言って試合前は勝つのは難しいかもしれないと思っていました。僕にとっては帰国前最後の試合なんで、せめて最初から引き離されて、盛り上がりどころもなく惨敗してしまうような試合だけは止めてくれと思っていました。

そんな気持ちを抱えて、いざ試合開始。

vsSuns1
試合開始直後は順調に得点を重ねていたブレイザーズですが、ほどなくスティーブ・ナッシュ、グラント・ヒル、アマレ・スタウダマイヤーといった一流プレイヤーに巻き返され、二桁のリードを許します。
サンズ相手にリバンドが取れないのは非常につらい。

前半終了時点では何とか食らいついて、7点差で折り返し。

後半に入ってチームを輝き始めたのが、2年目のガード、ジャレッド・ベイレス。
2年前のドラフト1順目12位でブレイザーズに入団して、身体は小さいけど、ものすごい身体能力で期待されていました。
でも今のブレイザーズは怪我人続出前まではNBAでも屈指の選手層を誇っていたので、先シーズン全般および今シーズン初めはなかなか出場機会がなく、最近ではその出場時間のなさに不満をもらしているとのニュースまでありました。

でも怪我人だらけの今のブレイザーズにおいては彼にも出場の機会は巡ってきます。
しかもこの試合が全米TV中継の試合で張り切ったのか、いつもより積極的に攻めた結果、次々と得点を挙げ彼を中心にブレイザーズが追い上げます。

しかーし、そこはNBAナンバー1ポイントガードのナッシュ率いるサンズ。お返しに得意の3ポイント攻撃で再び引き離し、第3Q終了時点では11点差をつけられてしまいます。

そして僕にとってもブレイザーズにとっても最後の12分間が始まります。

ブレイザーズは開き直ったのか、小さい選手ばかりを揃えたスモールラインナップで対抗。
そしてこの作戦がズバリ。

ブレイク、ウェブスターが立て続けに3Pを決めて、一気に点差を詰めます。

そしてここから我らが大エース・ブランドン・ロイ様。
徹底してブランドン様の1on1で攻めて、さらに得点差を詰め、さらにこの日大活躍のベイレスも勢いそのままに得点を重ね、ブランドンからのアシストでベイレスが決めて、ついに逆転!!

この点差を徐々に詰めていき、逆転にもっていくまでの会場の雰囲気はそりゃすごかったです。
僕も声枯らしながら叫んでましたし、ブレイザーズの得点の度に隣の知らないおじさんとハイファイブしてました。

さらにベイレスは勢いに乗り、ブランドンもこの日はベイレスに任せようと思ったのか、ディフェンスを引きつけてからベイレスにパスを送っていました。それに応えるようにベイレスも得点を重ねていきます。

最後はスティーブ・ナッシュに3ポイントを立て続けに決められ、ひやりとしましたが、ウェブスターがオフェンスリバンドを取った後(ホントに良くリバンド取ってくれた!あれがなかったらどうなってたか分かんなかったよ!)ファールゲームに持ち込まれてもベイレスが冷静にフリースローを決めて(一本落したけど)、最後はナッシュの3ポイントが外れて、なんとか3点差で勝利!!!!

vsSuns2



勝利の瞬間もすごい盛り上がりようでした。
最後にこんな良い試合を見せてくれて本当に僕は幸せ者です。個人的にはこの2年半の間にローズガーデンで観た試合の中では、この試合と匹敵するぐらい素晴らしい試合でした。
これだからブレイザーズ・ファンは止められません!ありがとう!ブレイザーズ!


と、感動の嵐に包まれたまま試合が終わったわけですが、試合終了は僕にとってもオレゴン生活でのブレイザーズ観戦生活が終わったことを意味します。
もちろん、近い将来、必ずポートランドに戻ってきてブレイザーズの試合はどんなことがあっても観に来ますが、それは旅行者の立場としてのこと。やはりオレゴン在住者としてブレイザーズを生で応援できる機会が終わったことは非常に悲しいです。

ブレイザーズのT-シャツやジャケットを着て、街を歩くと必ず誰かから「I like your shirt/Jacket!」と声をかけられるほどブレイザーズ狂いの町ポートランド。そんな街が大好きです。僕の留学のきっかけとなった街の雰囲気は15年以上が経過しても全く変わっていませんでした。

この2年半の間にブレイザーズは本当に応援しがいのあるチームに成長してくれて、夢にまで見たプレイオフの生観戦まで体験できました。本当にブレイザーズのおかげでこの留学生活+αは僕にとって幸せな時間でした。

いつかこのチームでNBAチャンピオンまでたどり着き、願わくば僕もその場にいたいと思いながらローズガーデンを後にしました。

Go! Blazers!


試合のハイライトはこちらから

試合中の休憩シーン。一番右端がこの日大活躍のジャレッド・ベイレス。
vsSuns4


第4Q終盤、勝負所での1on1の機会を伺う我らがブランドン・ロイ様
vsSuns3

さよなら、ローズガーデン。I will be back!
vsSuns5

スポンサーサイト


コメント

    コメントの投稿

    (コメント編集・削除に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)

    トラックバック

    この記事のトラックバックURL
    http://blazingduck.blog112.fc2.com/tb.php/215-3291c270
    この記事へのトラックバック


    最近の記事


    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。