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China Trip回想 ~企業訪問編~

2008年09月29日 03:35

これまで中国で観光していた記事しか書いていなかったので、遊び以外の目的もあったんだぞ!ってことで滞在中に行った企業訪問について。

訪問先は以下の通り:

①オリンピック・パラリンピックスポンサーであるVISAのスポンサーシップ担当VPの方との昼食

この方は我々が勉強するWarsaw Sports Marketing Centerの1期生(2期かも?)で非常にカジュアルな昼食会となりました。
ただしパラリンピックの競泳競技を観戦していると、なんとこの方がメダル受賞式でメダリストにメダルを首に掛ける役でした。改めてすごい人だったんだな。
ただ、メダル受賞式でこの人の名前が会場にアナウンスされると、我々が座っていた一角だけ歓声をあげたため、この人も気付いてくれてメダル受賞式の途中にも関わらずこちらに手を振ってくれました。

②オクタゴン

世界中に展開するスポーツマーケティング会社です。

③NBA China

NBAも中国でバスケの新リーグを立ち上げることを考えているそうです。
もうNBAの目は日本ではなく、中国に向いているのかな・・・。

④IMG

IMGも世界的なスポーツマーケティング会社ですが、ここではオリンピック・パラリンピックスポンサーのジョンソン&ジョンソンのスポンサーシップ活動についてのお話。

⑤KCK工場見学

この会社はNIKE、Adidasなど世界中のアパラルメーカーの商品を実際に製造している工場。
Made in ChinaのまさにMadeされている現場を見学できましたが、工場の広さとそこで働く人たちの多さに驚嘆

⑥Eno

元Nikeで働いていた方が中国で新しく立ち上げたアパレルブランド。
中国のイメージとかけはなれた色鮮やかなデザインでびっくり。ちなみに我々のためにわざわざTシャツをデザインして頂きました。ありがとうございます。

⑦フダン大学

ここ数年Warsaw Sports Marketing Center が提携している大学。
ここで中国のマーケティング的な側面の特徴について
またこれまたWarsawの卒業生で現NBA Chinaで働くから、数年前に予測された北京オリンピックが与える中国・世界への影響についての資料をもとに、実際どうであったかについてのお話。


これらの企業訪問で得た印象としては、やっぱり中国でビジネスを展開するには地元のお役人さんたちとのネットワークがかかせないそうです。
中国の企業(国内、外資とわず)のエグゼクティブクラスの人たちはほとんどの時間をお役人たちとのネットワーク作り(要は接待?)に費やすとの話もあります。

例えば北京市内のタクシーは全てヒュンダイの車しか走っていませんが、上海市内のタクシーは全てフォルクス・ワーゲンの車です。
なぜか?
ヒュンダイ、フォルクス・ワーゲンが北京、上海のお役所と強力なネットワークがあるからだと言われています。

また法律・ビジネスルール的な面も整備されておらず、それぞれの地方で頻繁に変更があるそうです。しかもお役所とのネットワークがしっかりしていれば、自分たちが不利にならないように変更を働きかけることも可能なのだそうです。


もちろんネットワークと言うのは世界中のどこでビジネスをするにしても重要なのですが、ここまでくると「癒着」という悪いイメージの言葉が浮かんでしまいます。

その他にもいろいろ中国におけるビジネス面の特徴を伺いましたが、中国でビジネスを展開するにはいろいろ思いもよらない障害が多そうです。


またこれからのオリンピックの展望についてもお話を伺えました。

北京オリンピックは中国政府が世界に中国をアピールするためにその規模はこれまでで最大のものとなりましたが、今後のオリンピックではその運営規模は縮小していくだろうということ。

なぜなら北京オリンピックを越えるようなイベントを行えるだけの財政的な余裕が世界のどの都市にもないから。鳥の巣スタジアムも今後どのように活用されるのか明確なプランもあまりないそうです。

これはコンパクトなオリンピック運営を売りにしている東京も2016年に向けて方向性はあっているといえるのかもしれません。(個人的にはあまり東京開催に賛成の立場ではないんだけど)


滞在中の中国では上記のような話を聞いても、また単純に街を歩くだけでもその経済発展のパワーに驚かせられることばかりでした。これから中国の経済の行方は世界中に影響を与えていくことは間違いなさそうです。

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China Trip回想 ~アイデンティティ・クライシス~

2008年09月25日 00:21

前回までの北京、上海市内の記述で、「中心街は近代的な建物が乱立し、一目見ただけではここが中国だとは分からない。」という表現をしてきたかと思います。

この思いは僕だけでなく、同級生も同様に感じていたようです。
中心街にはアメリカ・ヨーロッパの高級ブランドショップが立ち並び、どでかいデパートも日本やアメリカで見るものとほとんど変わらない内装、レストランも洋食系のものが多く、マクドナルド、ケンタッキーなどのファーストフードやスターバックスも至る所に目につきます。

こういう光景を見れば、アジア文化というものをある程度誇張して認識していたアメリカ人にとっては余計「中国らしさはどこ?」って思うのでしょう。

その意見に僕はある程度同意しますが、アイデンティティ・クライシスに直面するまでにはならないんじゃないかというのが僕の本音です。

一つの理由は今回の旅行が中国のほんの一部、しかも経済発展の中心地しか訪れていないこと。
僕もそれ以外の地域には行ったことがないので分かりませんが、他の地域では中国の伝統を受け継いでいる地域もあるでしょう。
例えば、新宿・渋谷・銀座あたりだけを指して「これが日本のアイデンティティを表している場所です」と言っても日本人がどれだけ賛同するか?

もし急激な経済発展で欧米の文化を取り入れていくことでアイデンティティ・クライシスを迎えるのであれば日本はとっくにその局面を迎えていたでしょうね。もちろん昔に比べて日本のアイデンティティって?という意識が薄くなったのかもしれませんが、それでも日本人の意識の中にある考え方・価値観・物の見方というのは日本固有のものであり、アメリカ、ヨーロッパ、韓国、中国とも違うものであると思います。その思いはアメリカに来てたくさんの国の人たちと接する中で強くなっていたものです。

特に中国などは世界の中でも有数の歴史の長さを誇っており、その歴史に対する誇りは相当強いものがあると思いますので、アイデンティティを失うわけじゃなく、うまく欧米文化を取り込もうとしているのではないかなと思っています。


ただしこの旅行のなかで一人アイデンティティ・クライシスに直面した人がいます。

その人は本来日本人にも関わらず・・・

・中国で出会った現地の人、さらに中華航空という国際線のキャビン・アテンダントにも一言目は中国語で話しかけられ、

・その人たちに中国語が話せない旨を伝えるとひどく驚いた顔をされ、

・そのことをネタに同級生たちにからかわれ、

・旅行中に覚えた唯一の中国語のは「我不会中文(私は中国語が話せません)」

だった人です。

日本人だったらある程度心当たりあるかもしれませんが、同じ東アジア系の人でも一見しただけで日本人か、韓国人か、中国人か分かる感覚ってありません?
具体的にどこか違うか?と言われると分からないけど、なんとかなく顔のつくりの微妙な違いやファッション・ヘアスタイルのセンス、醸し出すムードなどで少なくとも日本人とそれ以外の人は判断つきます(個人的には80%程度の正解率だと思っている)

なので当然中国人から見ても、同じように中国人かそうじゃないかっていうのはわかると思っていたんですが、どうもそうではないのかなと思っていました。ましてアメリカ人の集団のなかに東アジア人が混じっている光景は傍から見てもガイド役の現地人と見られてしまうのかなとあきらめていました。

しかしこの前提を覆す出来事が・・・。

とある場所で中国人の女性(オレゴン大学卒)にガイドをして頂きました。その女性に対してはその彼も普通に英語で話しつつ、時は流れてそのツアーが終わった時でした。
その女性が彼に向かってこんなことを言います。

「中国人じゃないんですか?顔がどう見ても中国人なんでそう思ってました(笑)」

さらにホテルに帰ってエレベーターに乗っていると、日本語でしゃべっている3人ぐらいの集団と一緒になりました。見た目からも日本語の流暢さから行っても日本人で間違いない。
そうすると彼らの降りる階に先に到着したので、ドアの「開」ボタンを押しながら集団が下りるのを待っていました。そんな彼に向かってその集団の人達が一言

シェーシェー


その人は日本人としてのアイデンティティ・クライシスに直面して、一人ベッドで悩み、眠れぬ夜を過ごしていましたとさ。

China Trip回想 ~上海市内~

2008年09月24日 19:30

うーー、またしても時差ボケで苦しんでいます。。。
おかげで生活のリズムが狂いまくっており、朝5時頃カレーを食べている状態です。
というわけで眠いのをこらえながらの更新です。

今回は旅の後半滞在した上海市内について

上海1

上海2

上海は写真で見て分かるとおり(ほんの一部なんですが)、近代的な高層ビルが至る所に建っており、ニューヨークの高層ビル街をもっと面積大きくした感じ。
街中歩いていると上空を見上げても、見える空の面積が狭いです。宿泊していたホテルも30階以上あり普通に考えればかなり高いのですが、ちょっと離れると別のビルの陰で全く見えなくなります。

2010年に上海で世界博覧会が開催されるようなので、まだこれからビルはどんどん乱立していく模様です。
北京同様、中心街は中国四千年の歴史は伝わってこないけど、この時代にこれだけ急ピッチで開発されていく様が今の中国らしさなのかなと思ったり。

ただ北京と違うところは中心街の道端にホームレスの人たちや物乞いの人たちを少なくない頻度で見かけました。
これだけ劇的に経済発展を遂げている裏で格差が広がるのはある意味避けられないことだと思うので、そういった人たちを見ること自体驚きではなかったけど、よく考えたら北京では全く見かけなかったこと。
オリンピックからパラリンピック期間中は敢えて見えないようにしていたのかなぁという邪推をせずにはいられません。

他に印象に残ったといえば:

①気候
北京は比較的湿度も低く過ごしやすかったけど、上海はとにかく蒸し暑い!
東京よりはるかに不快指数が高いです。近くに海があり、町を大きな川が横断している関係だと思いますが。

②交通事情
北京市内と変わらず。
中国ではレンタカーというものが一般的でないのですが、その理由がわかったような気がします。
絶対中国では運転できません。

③食事
さすがにアメリカ人達は自分たちの国の食事が恋しくなったのか、自由時間の食事はマクドナルド、ケンタッキー、バーガーキングと中華料理に触れようとしません。

でも旅行最後の夜のパーティーでは本格中華料理が振る舞われ、ふかひれ、上海カニなどを堪能できました。美味。


上海の街は北京と同様、どこも人で溢れかえっていました。平日の昼間だろうが夜だろうが時を問わず人人人・・・。
観光客も多いんだろうけど、心なしかみんな生き生きして見えます。今この成長している中国を楽しんでますよ!みたいな雰囲気が伝わってきます。日本でたまに見かける疲れたサラリーマン(失礼、というか僕もその一人だったんですけど)のように背中に哀愁を漂わせて歩いている人は誇張抜きにいませんでした。

国が成長している事実はダイレクトにその国の人たちの行動に表れるんだなと思いました。

China Trip回想 ~北京市内~

2008年09月23日 00:00

今回の旅行は以前のサンフランシスコ旅行に比べると観光色の強いものになっています。滞在中2日間自由時間があったり。

どちらかと言うと”修学旅行”に近い感じでしょうか?

というわけで今回は前半滞在した北京市内について。
回った観光名所としては100人北京観光に来たら100人行くであろうばかりです。

①お馴染み「天安門広場」
とにかく人が多かった・・・。

天安門広場

②映画ラストエンペラーの舞台にもなった「故宮」。とにかく人が多かった・・・第2段。
英語だと”Forbidden City"らしいです。なんででしょう?

ForbiddenCity

③宇宙から見える唯一の人工物といわれる「万里の長城」

万里の長城

個人的には万里の長城には中国の歴史をひしひしと感じ、よくここまで残っているなと感嘆させられましたが、それ以外の2つについては「京都の方が見応えあるじゃん!」と思っていました。
天安門広場や故宮の建物も歴史を感じさせ、アメリカ人にとっては建築様式だけで興味津津だったみたいだけど、個人的には建物がいっぱいあるんだけど皆同じ作り方で面白みがないというか、京都のように寺一つ一つに凝ったつくりが感じられないという印象でした。
競争しているわけではないんですが。


観光以外での北京の印象は・・・

①大気汚染は思ったほどではなかった。

東京に2か月滞在後行ったからでしょうか、東京よりも空気は汚いかなと思いましたがオリンピック前の努力の成果でしょうか、着いていきなり「うわっ!ひどいな!」ってほどではなかった。
ユージーンに帰ってくるとその違いが歴然でしたが。

②ダウンタウンの賑わい

北京中心街はそれこそ東京の銀座・表参道・青山あたりを足して5割増ぐらいにしましたと印象です。
海外の高級ブランドショップが立ち並び、西洋風の洗練された外観のデパートやホテルが立ち並ぶ一帯は「ここは中国?」と思わされるものでした。

日本のバブル時代が今の時代にやってくるとここまで豪華になるんだという印象です。
(写真がなくてごめんなさい)

③交通ルールを守りましょう。
個人的にはこれが一番印象に残っています(笑)

僕は団体とは遅れて1人で合流したので、北京空港からホテルまで一人でタクシーに乗りました。
そのタクシーの運転といったら、今まで乗ったどんなジェットコースターより怖かったです、いやほんと。

渋滞気味の高速道路をありえないスピードで飛ばすし、抜く時に路肩を走るし、一気に3車線変更なんて当たり前、ぎりぎり一台分のスペースしかないところに躊躇なく突っ込んでいきます。

このときは乱暴運転のドライバーに運悪く当たったと思ったのですが、中国でタクシーに乗る時はいつも同じような恐怖を味わいました。


さらに街中でも青信号で横断歩道を渡る時、気をつけていないと曲がってくる車が躊躇なく歩行者に向かってクラクションを鳴らしながら突っ込んできます。
どうやら中国では歩行者優先という概念はなく、歩行者が青信号であっても車の往来の隙をみて渡らなきゃいけない毎日がサバイバルな交通ルールのようです。

旅行中一度も交通事故の現場に遭遇しなかったことが不思議でなりません。


④料理
中華料理はやっぱり美味しいかったです。
今まで日本で食べてきた中華料理は偽物だ!という讃岐うどんを東京で食べた時ほど印象が違うというほどではありませんが。

それでもアメリカ人たちにとっては「こんなの食べられない!」という食材の目白押しだったようです。
代表的なのは「うなぎ」。うなぎの唐揚げが出てきた時、僕は喜んで食べていたのですが、アメリカ人たちは信じられないという目で見て、自分たちの分を僕によこします。おかげでうなぎをたらふく食べられました。(その時ついた僕のニックネームは"Eel Eater"。そのままやんけ)
それ以来、アメリカ人たちは魚料理が出るたびに「この魚はなんだ?」といちいち確認してました。

またあるレストランでチキンらしき肉が入っているスープが出た時、誰かが実はカエルの肉じゃないか!と騒ぎ出しその場が一時半狂乱状態になりました。(実際メニューにカエルのスープがあった)
結局やっぱりチキンだったということで一見落着となりましたが。


カエルもそうですが、日本人の僕にとっても「落ち着け、いくらなんでもそれは食材じゃない。」と言わざる得ないものが町中の露店で普通に売られています。

たとえば
・タツノオトシゴ
・セミ
・サソリ
・イモムシ

サソリなんてまだ動いている状態で串刺しになっているのを見て、あるアメリカ人女友達は悲鳴をあげていました。どうやら串刺し状態で一気に油であげて食べるそうです。

ちょっと面白かったので、アメリカ人の友達に「お金はこっちが払うから食べてみてくれない?」とサソリとセミを強引に食べさせました。その友達はその夜、胃の不快感に悩まされたそうです。(僕ってもしかしてドS?)


というわけで、アメリカ人が東アジア文化へのとまどう様を密かに楽しんでいた北京滞在でした。

China Trip回想 ~パラリンピック観戦~

2008年09月22日 00:00

お久しぶりです。
ようやく10日間にわたる中国旅行からユージーンに帰ってきました。

中国にいる間はネット環境はあったものの、2人1部屋だし夜も何かとイベントがあったのでブログ更新はできませんでした。

楽しいこと、勉強になったこと、びっくりしたこと、うんざりさせられたことと、いろいろあった旅でした。

まだ秋学期の授業が始まるまで1週間あるので、その間を利用して旅の思い出を少しずつ書いていこうと思います。
1日ごと振り返るのは不可能なので、いくつかのトピックごとに書いていこうと思います。

まずはパラリンピック観戦から。


北京滞在中に合計4日間パラリンピックの競技を観ることができました。

メインスタジアム”鳥の巣”での陸上競技

Nest

InsideNest


北島康介が2大会連続2冠を達成した”水の立方体”と呼ばれる水泳会場での競泳

Cube

InsideCube


同級生がインターン先から頂いたという車椅子ラグビー観戦。
2枚しかなかったチケットなのに日本対中国戦ということで僕を招待してくれました。
ありがとうです>Ian

ちなみに車椅子ラグビーは僕も初めてみたのですが、普通のラグビーとはかなり違い、屋内競技だし、ボールは楕円じゃないし前に投げてもいい。ルールはとにかく相手の妨害を振り切ってバスケットボールコートのエンドラインまで運べば1点。ラグビーというよりバスケのゴールがラグビーのトライになったというイメージ。

車椅子で行う分、試合展開はスピーディーで飽きません。
日本のある選手は、会場の放送で「世界最速の選手!」と紹介されるほど、3,4人をスピードと抜群の車椅子運転技術(?)でぶち抜いていく様は非常に爽快でした。

ちなみに試合結果は日本の圧勝。日本強いんじゃないの?と思ってましたが、最終結果は7位だったそうで。残念。

車椅子ラグビー


そして女子車椅子バスケ3位決定戦。
3位決定戦なので当日まで組み合わせが分からなかったのですが、なんと日本対オーストラリア!

試合展開は高さの不利をつかれ、序盤リバウンドで圧倒されて10点前後のリードを許す展開。
後半に入って、3ポイントやディフェンスのプレッシャーを強めたことで一時3点差までリードを縮めますが、再終盤突き放されて惜しくも銅メダルならず。

でも日本のバスケが世界の舞台でメダルをかけて戦っていることを見れただけで素直に感動。
同級生たちも終盤は日本の応援にまわってくれました。

・・・と肝心な試合なのにカメラを持っていくのを忘れたため、写真はなしです。。。
カメラを持っていた同級生から後日ゲットしておきます。


というわけでパラリンピックの競技観戦自体は、この旅一番の満足度といえるでしょう。

ただし競技観戦に行きつくまでは本当に煩わしかったです。いや、ほんと。

まずセキュリティ・チェック。

鳥の巣や競泳会場があるメイン会場周辺にはタクシーなどでは乗り入れできないので、交通手段は地下鉄。

まず地下鉄全ての駅にセキュリティ・チェックがあり、荷物のチェックを受けなくてはいけません。

そしてメイン会場に直通する路線に乗り換える際、全ての人がいったん地上にでて空港でのセキュリティ・チェックのような荷物検査+ボディチェックを通過しなければいけません。

考えてみてください。メイン会場にある鳥の巣は9万人収容、競泳会場は1万人収容、他にもバスケ会場などがあります。

つまり何万人以上の人が限られた数時間の間に限られたスペースのセキュリティチェックを受けなければならないので、その待ち行列やすごいことになります(平均30分~45分立ちっぱなし)。

しかも競技の開始がほぼ夕方5時なので、待っている間野外の屋根がないところで西日を真正面から受ける形で1時間弱待たされることもありました。

セキュリティを厳しくするのはまだ分かるとしても、チェック内容も意味あるの?と思わされることしばしば。
初日は持っていた目薬がひっかかり「目の前でさしてみろ!」と言われたのに、翌日は全くノーチェックでスルーできました。。。

もうちょっと、オペレーションをしっかりした方がいいと思うんですけど。


日本絡みの競技をいくつか見ましたが、心配された日本に対するブーイングとか敵対意識などは全く感じられませんでした。
でもどの会場に行っても、明らかに”さくら”と思われる集団が100人ぐらい(鳥の巣ではもっと多かった)陣取っている場所があり、懸命に盛り上げようとしています。そして彼らの姿をカメラが映す。
考えすぎかもしれませんが、そういった光景を見て、さらに開会式での口パク騒動や偽花火のことを考えるとなんとなく”体裁を気にしている感”が否めませんでした。

長くなってしまったので、それぐらいにしましょう。
前述したように、パラリンピック観戦は今回の旅行のハイライトと言えるほど貴重な体験でした。
学生として勉強になったことはあるの?と聞かれると、「いえ、単純に観客として楽しんでました(笑)」と言わざる得ないですが、やっぱりあの場にいれたことは感動的でした。


陳腐に聞こえてしまうのであまり言いたくないのですが、

目が見えない人が伴走の人と一緒に400mを走り切る姿。
両腕がないのに両足だけのバタフライで100m泳ぎ切る選手。

そんな姿を見るとスポーツの本質を見たような気がします。
とかく商業主義になってしまいがちなスポーツイベントですが(それが100%悪いとは言わないけど)、スポーツがいかに世界中の人たちに影響を与えてるものかをこれまで以上に実感させられた時間でした。

いざ中国へ

2008年09月09日 10:06

最初は長いと思った2か月の日本滞在。しかし本当にあっという間でした。

そして日付としては今日の午後、中国に向かいます。
中国には10日ほど滞在し、そのままアメリカに直接帰ります。

中国へは大学のスポーツビジネス専攻の新2年生総勢20名ほどで向かう予定ですが、
本体は当然のことながらアメリカから出発。
僕は別行動で日本から出発して現地ホテルで合流予定です。
はたして一人で初上陸の中国でみんなのもとへ辿り着けるのでしょうか?

タクシーとか英語通じるのかな?一応ホテル名を中国語で書いてあるメモを肌身離さず持つようにしますが。若干、いや結構不安。。。

反面、数か月ぶりに同級生に会えるのは楽しみ。みんなどんな体験を夏にしているのでしょう?
予定では今現在、ユージーンから飛行機で出発した直後ぐらいなので、10時間以上の長旅で疲れ切っているところに、1時間半ぐらいで楽々到着して、優越感(なぜ?)に浸りたいもんです(笑)

中国ではオリンピック終了後、そしてパラリンピック中の様子を見てきたいと思います。
ちなみに有名となった鳥の巣スタジアムにも行く予定。

さらに中国でスポーツ関係の企業の方々とのミーティングの予定もあり、スケジュール表を見るだけでまた始まったなと感じたり。

この2か月の日本滞在ではこれまでお世話になった方、友達、そして新しく出会った人たちなど多くの人たちと出会えて、その出会い一つ一つで大きな刺激を受けました。

また一年頑張れる力と気合を頂きました。
お会いさせて頂いた方、本当にありがとうございました。
また残念ながらお会いできなかった方、失礼をお許しください。

さて明日からはこの日本に慣れ切ってしまった脳みそをアメリカモードに切り替える必要があります。
中国で更新できるか怪しいですが、またこの場でレポートします。

さよなら、日本!!

記者会見潜入

2008年09月08日 08:40

本日まで実家に帰っており、相変わらず実家にはネット環境がなかったのでブログ更新ができませんでした。
ただし、決して地元(高松)が田舎すぎてネット環境が整っていないわけではなく、両親がネット社会についていけてないだけです。

というわけで1週間ほどまでのさかのぼり記事です。

時は日本のバスケ界が田臥勇太復帰のニュースに沸きかえり、都内でその記者会見が行われた日。
僕は別のバスケ選手の記者会見にいろいろな関係者の方々のご厚意により潜入できました。
(関係者の方々、その節はありがとうございました。KYな服装で行ってしまって申し訳ありません)

その選手とはこの秋よりbjリーグの浜松・東三河チームに加入する中国人選手。

名前はソン・ミンミン

そして身長は236cm

タイプミスではありません。2メートル36cmです。
ウィキペディアによると世界最長身のバスケ選手。
なんとジャンプせずに爪先立ちだけでダンクできます

バスケ以外では映画「ラッシュアワー2」に悪役で出演しており、ジャッキー・チェン、クリス・タッカーと共演しています。思いっきりクリス・タッカーをブン投げてます。

そんな選手が日本のプロリーグに入団してくれるということで、その記者会見に潜入したわけです。

そしていざ記者会見の始まり。初体験の記者会見場の雰囲気にちょっと緊張していると本日の主役登場。
以下本物の記者の後ろからとったアマチュア以下のスキルしか持たない自分が撮った写真。

ミンミン1

暗くて済みませんが、ちなみに向って左隣に立っている人の身長が約170cmとのこと。
後ろから見ると頭一つ二つどころではなく、肩甲骨からそっくり人ごみから飛びぬけています。
恐るべし。


もう一枚。

ミンミン2


ちなみにこの写真、もちろんですがジャンプしているわけではありません。つま先立ちでもなく普通に立っています。


最後の一枚。
その選手が履いていたバスケットシューズ。ありがちなタバコを比較に見てください。
ちなみにサイズは36.5cmだそうです。

ミンミン3



この選手、Youtubeで動画を見た限りではこの身長にしては予想より動きはスムーズだし、ボールハンドリングも良さそうです。
もしみなさん観る機会があればぜひ観戦しに行ってみてください。こんな選手がバスケしているところを見るだけでも価値ありますよ。
(ちなみに高松では浜松・東三河チームとの対戦は今シーズンは行われないそうです。)

インターン終了

2008年09月03日 00:00

インターン作業が無事終了しました。
約2ヵ月間という短い期間でしたが、本当に濃密な時間を過ごせました。

未知の分野への挑戦だったので、スポーツビジネスの現場とはどういうものか?ということに対して勉強になったことはいうまでもありません。
その中でも限られた中で自分の今持っている力・スキルで与えられた課題に対して、一定の成果を出したという自負はあります。

ただ終わってみて痛感したのは、「今のままでは自分は何の役にも立たないこと」
そして自分の夢を実現させるためには、もっと真摯に自分の向かっている目標に対して、自分は何ができるのか、どういう方法で実現するのかを考える必要があるということ。

留学前にもそれは必死になって考えたつもりです。
出願時には自分のキャリアのゴールは?、てそのゴールを達成するためになぜMBA過程で学ぶ必要があるのか?というお題のエッセイを提出する必要があります。
そのエッセイを書きあげる数カ月の間、必死に自分の目標とその実現に向けての方法論を考え抜いたうえで、やっぱり留学することが必要だという結論になったから、今アメリカで勉強しているはず。

もちろん、単純に留学したからと言って、すぐに日本のスポーツ界・バスケ界で認められるぐらいの存在になれるとは思っていなかった。留学はただのきっかけ・スタート地点でしかなかったはず。

でも現実はもっと厳しい。具体的にはかけませんが現場の苦労は想像以上でした。
今のままでは僕が留学して勉強することよりも、留学費用を単純に投資したほうが現場にとっては何倍もありがたいはず。

とは言っても、留学という道を選んだことが間違っていたとは思わないし、インターンを終えた今でも正しかったという確信は得られました。
ただせっかくの留学の機会をまだ活かし切れていないことを再認識させられました。

このインターンによって、今まで僕の一番欠けていた部分、「現場で直面している苦労・課題」というものが見えたと思う。あとはその苦労・課題に対して自分が何ができるのか、を後一ん年間のなかで模索したいと思います。
具体的、これだ!ということはまだ力不足なので見つかっていません。
でも見つけないといけません。その意識を改めて強烈に認識させてくれたことが大きな収穫の一つ。


もう1つの収穫はインターン先で出会った人たち。
この2ヶ月は一緒に働いてくれた人たちの人柄のおかげでとても楽しく働けました。

時折、厳しくもあるが温かいアドバイスを頂きました。
それらの言葉は本当に今の僕にとって重く、胸に突き刺さる言葉だったけど、自分のやっている仕事に対して誇りとやりがいをもっていると言えないことばかりでした。
この場を借りてお礼を申し上げます。ありがとうございました。

でもこの文面とは裏腹に普段は本当に面白い人たちばかりでした。
時々「羽目外しすぎだろ!」と何度も思ったし、ムチャブリばっかりだったり。
そんな雰囲気だったので、いきなりインターンとしてお邪魔した僕でも、本当に心地よさを感じながら仕事していました。

そもそもインターン初日に参天FXの目薬を持っているだけで「ユージ」と呼ばれ、まだ帰国直後で山本高広のネタも知らなかった僕に『「キター!」やって』とムチャぶり。それが過熱し、一緒に働いている人の結婚披露パーティで「5分間確保してますんでネタやってください。服装は白のYシャツとジーンズで来てくださいね」と言われたものの、当日は全く振ってくれなかったり。。。
そんな扱いをしたあげく、最後には「キャラが分からない」と言われたり。
とにかくパワフルな集団でした。


この2ヶ月間本当にここでインターンをして良かったと心から思います。
そして上にも書いたとおり、ここでの経験を生かすも殺すも自分次第。
これから楽しみな一年が始まります。




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