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前タームのまとめと今タームの展望

2008年03月31日 22:08

旅行のことばっかり書いているので、勉強は大丈夫だったのかと言われそうなので簡単に前学期の結果報告を。

Final Examsの結果についてはまずまず満足いくものでした。
そしてグレードについてもまずまずでした。ラスベガスでブラックジャックをやっている時はここぞ!と言う時に来てくれなかったエースでしたが、いくつかここで来てくれたので良しとしましょう。

とは言ってももう少し頑張れたんじゃない?と思うところもあるので、それは反省材料として今学期に活かすことします。

前学期を振り返るとコンサルティングプロジェクトが時間もそうですが、僕の意識の大部分を占めていたような気がします。

初めてスポーツビジネスに深く触れられた機会でもありますし、本格的なマーケティングプロジェクトも初めてだったもので学ぶことは非常に多かったと思います。

ただ前学期まではあくまで分析段階。これから仮設を検証して、最終的な提案まで仕上げる段階なので、これからが本番というか面白くなってくるところ。
ただ学ぶだけでなく、少しでも自分のValueを出せればと思っております。


そして今タームは今日から始まりました。
履修する授業内容は改めて報告しますが、これまで以上に授業中の発言が重視されそうで戦々恐々としています。いまだに授業中の発言は勇気がいる・・・。こんなことではいけないことは分かっているのですが。

しかし早いもので1年の最終学期。あと10週後にはMBA生活の1年目が終わることになります。
自分では成長したのかどうか判断できませんが、今までの人生で味わえなかった経験を集中的に体験できたことは事実。何度も繰り返しているけど、こんな貴重な体験をできるチャンスは人生の中でも最後だろうから、もっと貧欲に生きていきたい。
毎度ながらの学期始めの決意表明でした。

ちなみにですが、ついこの間まで旅行に行っといてまたか!と思われるかもしれませんが、来週の火曜日から土曜日までサンフランシスコに旅行に行きます。

旅行と言っても休暇じゃなくて、大学のキャリアサービス部門(いわゆる就職課)が主催するサンフランシスコエリアの企業とのネットワークを作るための会社訪問を目的とした旅行です。

もちろんMBA在籍の1年生がほとんど出席すると思われるので、授業もこの間はお休み。ついでに費用も半分以上は大学が負担してくれるというありがたさ。
高い授業料払っているんでこれぐらいしてくれないとね。

ちなみにスポーツビジネス専攻以外の生徒はApple、Googleなどを訪問する予定との事。
「Appleのビルに入るだけでも価値がある!」という友達もいるぐらいで、しかもオフィシャルな訪問時には記念品がもらえたりするので、ちょっとうらやましい(←本質じゃないじゃん)

じゃあスポーツビジネス専攻の生徒はというと、MLBのサンフランシスコ・ジャイアンツ、NBAのゴールデンステイト・ウォリアーズ、NFLのオークランド・レイダースなどスポーツ関連の企業を訪問予定。

ちなみにジャイアンツ訪問時は野球観戦(もちろん公式戦)、ウォリアーズ訪問時にはバスケ観戦(対戦相手はナゲッツ。現在プレーオフ8位争いをしているので面白くなりそう!)が予定されています。
やっぱり僕はこっちのほうがいいな(笑)

試合観戦は別にしても、3大メジャースポーツの企業に訪問して実際に話を聞ける機会はかなり魅力。いろんな意味で楽しみです。

と今学期は特に授業以外でいろいろイベントがあって忙しそうですが、楽しんでやって生きたいと思います。

それでは。





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砂漠巡礼の旅~Part3:いざリベンジ

2008年03月26日 00:00

春休み旅行企画の最終回、5-6日目。

旅程はグランドキャニオンから車でフーバーダム経由でラスベガスまで。
大自然から一気に20世紀最大の建造物?と贅沢の極みの街へ・・・なんか複雑な気も。

フーバーダムはご存知アメリカが大恐慌に陥った際の打開策として知られるニューディール政策で建造された途方も無くでかいダム。
ダムなんか見てもおもしろいかというと、なかなか面白かった。
稼働中の発電システムや建設時の地下トンネルを見学したり、建設までに至った経緯を説明するミュージアムがあったりと立派な観光地なっておりました。(その分人が多く、渋滞もすごかったですが)

ダム自体はとにかくでかい。
日本にあるダムをあまり見たことがないので比較はできませんが、「大きいことは良いことだ」の精神が垣間見れる(?)ぐらい大きいんです。ただし、こんなものを1930年代に作れたことには素直に感動しました。

あとは例によって写真に逃げます。

ダムを裏から見た図
ご覧のようにダムの上を車が通過していきます。ここの渋滞がすごい。。。
HooverDam1



ダムを表から見た図
でっかすぎて収まりきらない。。。
HooverDam2


ダムの上から見下ろすとこんな感じ。真下を見下ろすとすごく怖かった。
HooverDam3


ひとしきりダムを堪能した後は最終目的地ラスベガスへ。

ちなみにラスベガスには13年前に一度訪れたことがあります。
今回訪れるとその変わりようにびっくりです。

新しいホテルはできてるは、昔からあったホテルも拡張&綺麗になっている。
カジノの場所と言うよりは、家族連れも楽しめる街ごと遊園地のようなイメージ。
実際まだ工事中の場所がいくつもあったのでこれからももっと変わるんでしょうね・・・。

ホテルの中に運河があってゴンドラが漂っていたり
Vegas1


エッフェル塔があったり
Vegas2


ライオンがいたり
Vegas3


トロイの木馬があったり(暗くてごめんなさい)
Vegas4


ひとしきり観光を楽しんだのですが、それ以外には結構な時間をブラックジャックに費やしてました。
台湾の友達はあまりカジノ自体に興味はなかったらしく郊外の国立公園にでかけましたが、僕一人残ってカジノに入り浸っているぐらい(笑)

実は前回来た時にラスベガス銀行ブラックジャック口座に預け入れたままの200ドルがあるので、今回で利子をつけて取り戻すことが大きな目的。

結果はおかげさまで1回だけとある誘惑のせいで負けた以外は連戦連勝。全額とはいかないまでも半額以上は取り戻せました。

こう書くと単なるギャンブル狂いのように聞こえますが、一応自己保身のために言っておきますが学生と言う身分も分かってますし、決して熱くならないようブレーキはしっかりかけてます。

基本的にブラックジャックしかやりませんが、それもギャンブル性というよりもディーラーとの駆け引きトーク&同じテーブルについた他の人たちと、やんややんやと盛り上がるのが大好きだからです。
ただ機械にお金を投入してボタンを押すだけのスロットマシンはつまらないのでやりません。

一回の掛け金も最小限なので大勝ちもできませんが大敗けもせず、会話を楽しみながら長ーくゲームを楽しむことができます。
それでも勝ってかなりホッとしてますが(笑)

というわけで非現実的な世界に身を置く事で非常にリフレッシュできました。
しばらくしたらまた様変わりしたラスベガスを訪れたいと思います(全額回収できてないし(笑))


台湾人の友人たちにも気を遣わしてしまったようですが、おかげで非常に楽しい旅になりました。
この場を借りて旅に加えてもらったお礼を言わせてもらいます。ありがとう!!

この旅で改めていろんな意味でアメリカの大きさを実感できました。これだけ大きいので地域毎に見える風景も全然変わってくることも。

この旅行で、せっかくアメリカに来ているのだからいろんな所に旅をしたいという欲求が増大しました。
候補地はいくつかありますが、皆さんのお勧めがあれば教えてください。

それでは現実の世界に戻るとしますか・・・。

砂漠巡礼の旅~Part2:偉大なる渓谷

2008年03月23日 00:00

今回は春休み旅行企画の3-4日目について。
目的地は前回のエントリーを見て頂いた方は予想できたかもしれませんがグランドキャニオンです。

グランドキャニオンには初挑戦。実はアメリカのなかで行ってみたい場所ベスト3の1つでした。
なぜかというと言った人が必ず

「すごいとしか表現できない」

「死ぬまでに絶対行っとけ!」

「人生観変わるぞ。」

自慢土産話をしてくれたので、人生観変えてくれるぐらいなら行かなきゃなと思っていた次第です。そもそも現時点の人生観ってなんだっけ?という疑問は置いといて。

ただし、こういう風に事前に周りの話を聞いてしまうと自分の中で勝手にハードルを上げてしまって、行ってみたら「それほどでもないよね」というのはよくあるパターン。

期待は良い方向に裏切られました。

一緒に言った台湾の友達は
「Final Examsもインターンもどうでもよくなった!」
と人生観を変えられたようです。いやそれは人生観とは違う。

確かにこれほど自然に圧倒されたことはこれまでなかったと思います。
本当にすごいとしか言いようがないので、またしても写真でどうぞ。

生グランドキャニオンとのご対面1
Grandcanyon1


ご対面2
Grandcanyon3


写真真ん中を流れる川が数億年かけてこの風景を創ったとか・・・
Grandcanyon6


日没間近の風景。
Grandcanyon4


もう1つ日没間近の風景。時間の経過とともに同じ場所でも見え方が違ってきて飽きません。
Grandcanyon5


素顔をさらすのもどうかと思ったけど、行ったぞ!という証明のため。
一応笑顔ですが、50cm後ろは断崖絶壁なんで内心ビクついています。
Grandcanyon2



ただ自然の美しさだけでなく恐怖も存分に体験しました。

ハイキングコースがあるのですが獣道としか思えないような場所もあり、ボーとしてたら友達とはぐれてしまい、危うく遭難しそうになり本気で焦ったり、

崖を下っていくハイキングコースでは幅50cmぐらいにもかかわらず、柵も無く足を踏み外せば奈落の底、看板には「毎年何人かの人が転落死しているから注意してね♪」という完全自己責任の注意書きがあるような場所もあります。

さらにこのコースでは一部残雪が凍った状態の道があり、足がすべりそうになることが何回もあり下手なジェットコースターよりもスリル満点です。

ただそんな危険極まりない場所で僕たちが恐る恐る進んでいる横を、何事もないようにジョギングで「ハーイ!」と爽やかに駆け抜けていくアメリカ人(推定)はクレイジーとしか言い様がありません。

こんな感じで丸二日間歩き回っていました。
当初高く設定していたハードルも軽々と上回るほどすごいところでした。
本当にすごいとしか言えない語彙の少なさが悔しいほど。

人生観がどう変わったかについては・・・・ないしょです。


砂漠巡礼の旅はまだまだ続きます。

砂漠巡礼の旅~Part1:岩とサボテンに囲まれて

2008年03月21日 00:00

予告どおり先週水曜日から今週木曜日まで春休み企画と言うことで、アメリカ南方の砂漠地帯に旅行に行ってました。

メンバーは台湾出身のクラスメートとその友人でUCLAのMBAに通うこれまた台湾出身の男性プラス僕の3名様ご一行。一人旅は何回も経験ありますが、グループ中日本人一人というのは貴重な体験ですな。

とても1つのエントリーに収まりきらないので、いくつかに分けて書きます。
今回はその第一弾。

まずFinal Examが終わったその日(正確に言うと翌日)の深夜5時にEugene出発。
最初に到着した場所はアリゾナ州フェニックス。

フェニックスと言えばNBAのサンズ、と言いたいところですが残念ながら日程が合わずNBA観戦はできなかったので、レンタカーを借りて市内観光することに。

実はフェニックスで何をするか全くのノープランだったため、昼飯を食べに入ったファーストフードに居合わせた地元の人たちにお勧めの場所を聞いて回ることに(ここらへんのチーム台湾の行動力は尊敬します)。

その結果、ダウンタウンではなくちょっと車を走らせて郊外に行くことに。
ちなみに写真はありませんが、フェニックスのダウンタウンは高層ビルがそびえ立つ、ポートランドよりもはるかに大都会です。ただ1時間ほど車を走らせるとあら不思議、あっというまに砂漠とサボテンに囲まれます。

サボテンと僕
サボテンと私


オレゴンだと郊外に車を走らせれば牧草地帯が広がりますが、アリゾナでは映画に出てくるような砂漠とサボテン。アメリカ広し。

というわけでフェニックスの初日では郊外のサボテンと砂漠見学に費やしましたが、2日目は予定を変更してフェニックスからさらに2時間ほど車を飛ばして、Sedona(シドナ)という街に観光に行くことに。

このSedonaと言う街、僕は初めて知りましたし、某有名観光ガイドブック「地球の○き方」にも載ってません。街自体は本当に小さいですが、ここの風景は絶景です。

砂漠地帯には変わりありませんが、日本ではとうてい拝めないような巨大かつ美しい赤い岩山と所々に流れる美しい川。なんで日本の観光ガイドに紹介されていないの?と思うぐらい素晴らしい場所でした。

僕の稚拙な文章では表現できないので写真でどうぞ。

Sedona1


Sedona2


Sedona6


Sedona3


Sedona4


一番栄えている街の中心部も大自然をバックにすごくキュートな街です。
Sedona5


というわけで1日中ひとしきり大自然を堪能したわけです。
繰り返しますが、このSedonaという街自信を持ってお勧めします。
フェニックスもしくはグランドキャニオン方面に観光に来られる方はぜひ立ち寄ってみてください。どちらからも車で2時間程度ですので。

ここまでで2日終了。続きはまた後ほど。



冬学期終了、そして・・・

2008年03月19日 19:11

ご無沙汰しております。

本日どうにかFinal Exams が終了しました。これをもって冬学期終了です。
Take-Home Examに予想以上に時間がかかったけど、あとは何とかなるかな?

秋学期は達成感で一杯だったけど、今学期はホッとした感覚が強い。なぜだろう?

これで2年間6学期の全行程のうち、3分の1が終了したことになります。はえー。
もうちょっとゆっくり時間が流れて欲しいような、早く現場復帰したいような。

これより約10日間の春休みに入ります。10日後には新学期の始まりです。

たかが10日間、されど10日間。

この短くて短いような期間に気持ちを切らさぬよう、オレゴンよりも遥か南の砂漠に存在すると言い伝えられる天竺目指しべく巡礼の旅に出て精神鍛錬する予定です。ガンダーラ。

出発は明後日の午前3時半。はやくも苦行にくじけそうです。

この間またまた更新が途切れるかもしれませんが、気長に待っていてください。

それでは。

ラストスパート失敗

2008年03月12日 14:06

かなり更新してませんでしたが、Final Examまで1週間を切ったこの時期に風邪を引いておりました。

発端は金曜日。
この日はスポーツビジネスセミナーがお休みだったため、比較的ゆっくり起きてみたら全身の気だるさ、のどの痛み、若干の鼻づまりの三重奏に襲われました。

風邪を引いたなと思って、こっちで買った体温計をはじめて使って熱を計った結果出た数字が

「101」

沸騰してるんですが。というか死んでるの、俺??

そんな半狂乱状態でふと華氏表示であることに気付く。

風邪で頭が働いていない状態で、華氏→摂氏変換をすると38度超えであることが判明。
とりえあえず徐々に水が熱せられていることに気付かないまま釜茹でになって死んでしまうカエル状態にはなっていないことに少し安心しつつも、無理して悪化されても困るので予定していた外出をキャンセルして静養することに。

身体もだるく、頭もボーっとしている状態なので勉強もできずひたすら寝る→水分を取る→寝るの繰り返し。

食欲も無かったけど、何か食べないと食後服用の薬も飲めやしないということでお粥に梅干。
しかしこっちで買った炊飯器でお粥を作れるのか疑問だったため、鍋で作ってたら1時間かかった。
シンプルなのに時間かかるのね。

そして土曜の朝。
状態変わらず。ゆえに前日の行動パターンの繰り返し。ただしお粥を作る気力もなくなったのでバナナとリンゴで代用。

今日こそよくなっているはずの日曜の朝。
なんか悪化しているような。。。学校に行けなくなるのはまずいので前日の行動パターンの繰り返し。

とうとう今学期試験前最終週の月曜の朝。
まずい。今までで一番ひどい。
授業に集中できる状態でもないし、テスト前に風邪ウィルス伝染テロ事件の首謀者になりたくなかったので、教授に宿題を添付して欠席願いのメール。宿題木曜日に片付けておいてよかった。。。

もう5日目だよ火曜の朝。
なんとか学校に行けるまでは復活。午前中の授業は乗り越えたが、午後のコンサルティングプロジェクトの電話会議を2つこなしている間は頭が半分働いていない(泣)
おまけに喉と鼻の調子がおかしいと、LとRの発音が今まで以上にうまくできないといううれしくない発見。

というわけで今日水曜日になんとか復活できました。

しかし試験1週間前の週末+αを全く勉強できない惨劇。自己管理によるものなので自分を責めるしかないのですが、つらすぎる。

これまでなら病院行かなくても1,2日おとなしくしておけば自然と治った過去の自分を過信しすぎたことが反省材料か。

試験に向けてのラストスパートが奈落の底に向けてのラストスパートになってしまったような。。。

というわけで今週、来週もいつ更新できるか分かりませんが、風邪も直り、必死にもがいておりますのでご心配なく。

みなさんも健康にはくれぐれもお気をつけください。

カレッジスポーツ

2008年03月02日 19:44

たびたびここでも書いているコンサルティング・プロジェクトの途中経過報告。

以前にも書いたように、プロジェクトの内容は某有名シューズ・アパレルメーカーのE-Commerce戦略について。

もうちょっと詳しく書くと、このクライアント企業は、プロスポーツのリーグ(MLBとかNBA)、プロスポーツチーム(MLBのヤンキースやNBAのブレイザーズ)のチーム、はたまたプロアスリート(レッドソックスの松坂投手やレブロン・ジェームスとか)など様々なスポンサー契約を有しているわけだけど、せっかくのこのスポンサー契約を売り上げに上手く結び付けられていないのではないか?というのが始まり。(ちなみにここで挙げる固有名詞は必ずしも僕たちのクライアントに関係ある名前ではありません)

というわけでこれらのスポンサー契約を上手く活用したプロモーション案、とくにインターネットなどのデジタルスペース上のプロモーションを考えることが目的。

E-Commerce戦略と始めに書きましたが、プロジェクトを進めるうちにスポンサーシップ戦略といった方向に変わってきました。

ただ上記のようにクライアント企業が有しているスポンサー契約は多岐にわたるので、全てのスポンサー契約について考えるのは時間がいくらあっても足りない。

というわけでクライアントとの話し合いの結果、最も重視するスポンサー契約として「カレッジスポーツとのスポンサー契約」が選ばれました。

「カレッジスポーツとのスポンサー契約」を簡単に言うと、大学のバスケットボールチームやフットボールチームのユニフォーム・シューズを提供する契約。

ブランドの露出度を高めることも目的の1つですが、この契約を結ぶとその大学のロゴ入りT-シャツなど様々なアパレル商品も発売できるため、スポーツウェアメーカーにとってはかなり大きな収入源となり得るのです。

ちなみに日本で大学名の入った服を着ている人はめったに見かけませんが、こちらの大学の地元では学生に限らず、町にいる人も大学のロゴが入った服を着ている人がかなり多いです。

最初この方針が決まったときには、僕のようなアメリカ新参者の感覚ではプロよりも大学をマーケティング戦略上重視することに非常に違和感を覚えましたが、アメリカにちょっと住んでみるとカレッジスポーツのマーケットの方がはるかに大きいことが分かります。

クラスメートでも「プロの試合は観ないけど、カレッジの試合は好き」という人は結構います。
ただしその逆のことを言う人は今まで会ったことがありません。

日本だと「プロ野球は好きだけど、大学の野球の試合は見たことない」と言う人のほうが多いのではないでしょうか。

理由はいろいろありますが、1つあげるとすればアメリカ人の愛校心・郷土愛は半端じゃないのでそれだけ感情移入するのかなと思っています。

カレッジスポーツのマーケットの大きさを示す例として、

去年の7月、これまで公式アパレルスポンサーとしてNikeと契約していたミシガン大学が新しくAdidasとスポンサー契約を締結することを発表しました。
その契約金額は年7.5百万ドル(日本円で約8億円弱!)の8年契約です。

ミシガン大学のようにカレッジスポーツ界の強豪・伝統校はそれだけファンも多く、露出も高いためこれだけの莫大のマネーが動くことになります。

これだけ投資しているのだから見合う効果を上げなければいけないというのは自然の摂理ですね。

というわけでこのプロジェクトではカレッジスポーツが話題の中心です。

ここで問題になるのは、僕のようなアメリカのスポーツの歴史を十分に認識していないものにとって、アメリカ人とスポーツに対する感覚を同じ土俵で議論するのは非常に難しいことです。

例えばこちらのカレッジスポーツで全米中の人気と注目度が高い大学の1つにノートルダム大学があります。

日本にいた頃名前は聞いたことはありますが、それほど人気があるとは思っていませんでした。

僕の中ではアメリカのカレッジと聞いて真っ先に思い浮かぶのはバスケの強豪校、ノースカロライナ大学、デューク大学、UCLAですが、実際こちらでノートルダム大学はこれらの大学と同等もしくはそれ以上の位置づけです。(ノートルダム大学のフットボールチームを題材にした映画もあります)

一度クラスメートに「なんでノートルダム大学がそんなに人気があるの?」と聞いたことがありますが、答えは「NBAのボストン・セルティっクスみたいなもんだよ」ということらしいです。
要はアメリカで一番伝統のある大学と言うことらしいです。
こういう感覚はやっぱりアメリカに住んでみないと分かりません。

日本のスポーツで長嶋茂雄がどれだけ大きな影響があるかをアメリカ人は分からないと言うのと同じです。

半面で、アメリカのスポーツ文化の源流に触れられているので非常に楽しくプロジェクトに取り組むことができています。

現時点のプロジェクトの状況は、初期リサーチの結果ようやく仮説が固まったところなので、これから
その裏づけを行うべく、いろんな大学の学生・卒業生などへのインタビューやアンケート、スポンサー契約を上手く活用している他の業界の会社をベンチマークとした調査などを行っていく予定です。

他のどの授業よりも時間を取られている状況ですが、今のところチームメイトとも上手く付き合っていけているので非常に楽しくやっています。

また折をみて経過報告できればと。



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